バートのブログ(仮)

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KCカップ~使用キャラ・デッキ解説~

こちらは昨日まで行われてました「KCカップ」で僕が使用していたキャラ及びデッキの解説を行います

 

まずデュエルリンクスは「スピードデュエル」となっております

デッキは20~30枚,エクストラデッキは5枚まで,初期手札は4枚,初期LP4000,フィールドはモンスター・魔法罠共に3枠ずつ,メインフェイズ2が存在しない

とOCGの一般的なルールである「マスターデュエル」とはかなり違ってきます

またデュエルリンクス自体が配信されて1年と少しなのもありますがシンクロ・エクシーズ・リンクモンスターと言った特殊なモンスター達は存在しません

現在は通常・効果・融合・儀式の4種類のモンスターが実装されています

更にデュエルリンクスにおいては「キャラ」を選択し、更にそのキャラ固有の「スキル」を使用することが出来ます

スキルも自分のモンスターの攻撃力を上げたり、手札を入れ替えたり、ダメージを与えたりと様々です。

勿論条件付きなのでそう簡単に使えなかったり、デュエル中1回だけといった制約もあったりします

 

ここまで簡単にルールを説明させていただきました

ではここからは今回のイベントで使用したデッキを解説しようと思います!

 

使用キャラ:武藤遊戯 (スキル「絆の力!」:自分フィールドのモンスターの攻撃力を1体につき100アップさせる。1ターンに1度のみ使用可能)

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使用デッキ:剣闘獣

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モンスター:11枚

剣闘獣ラクエル3,ベストロウリィ2,ディカエリィ2,ムルミロ2

クリボール2

魔法:4枚

コズミック・サイクロン,ハーフ・シャット,エネミーコントローラー2

罠:5枚

底なし落とし穴,強化蘇生,攻撃の無敵化,分断の壁2

EXデッキ:5枚

剣闘獣ヘラクレイノス,ネロキウス,エセダリ3

 

デッキ解説

見る方にとっては懐かしいとも思われそうな「剣闘獣」デッキです

剣闘獣は戦闘を行ったバトルフェイス終了時に自身がフィールドに残っていれば同名以外の剣闘獣と入れ替わることが出来る効果を持っています

入れ替わり時に各種効果を使うことが出来、それで盤面を制圧していくデッキとなっています

このテーマは単純に強いです。

 

◎各カード解説

●モンスター

まず剣闘獣デッキなので、剣闘獣モンスターを入れないと話になりません

このデッキでは4種類,計9枚採用しています。それぞれの効果は

ラクエル:剣闘獣効果で特殊召喚されると基礎ATK2100になる

ベストロ:フィールドの魔法罠1枚破壊(強制なので自分フィールドも巻き込むことがある)

ディカエリィ:2回攻撃

ムルミロ:表側表示のモンスターを1枚破壊(こちらも強制)

となっています。状況に応じて剣闘獣を使い分けれるのが強みですね。

ラクエルとディカエリィをメインアタッカーに置きつつ、ベストロやムルミロで相手フィールドをズタズタにする戦法ですね。

枚数配分に関しては個人差があると思います。

(実際僕もKCカップ前まではラクエル2でベストロが3でした)

またクリボールですが、これは相手の攻撃時に手札から捨てることでそのモンスターを守備表示にする効果を持っています。

剣闘獣が戦闘でやられそうなときや相手の高打点モンスターの攻撃,ピンチの時の回避用と用途は様々です

モンスターカードですが、実質魔法カードみたいなものです。

 

●魔法カード

4枚の採用になります。また全て「速攻魔法」です。伏せておけば相手ターンでも使える優秀なカード達です。

まず2つの効果を持つ「エネミーコントローラー」です。こちらは2枚採用しています

基本的には表示形式を変更する効果を使います。これも剣闘獣を守る防御カードですね

もう1つの自分のモンスターをリリースしてコントロールを奪う効果もたまにですが使用することがあります

最後の詰めだったり、効果の回避であったりと色んな場面で活躍します

「ハーフ・シャット」も防御カードです。

対象にしたモンスターの攻撃力が半分になる代わりに戦闘破壊されなくなる効果を与えます

剣闘獣に対して使って、その後のリクルート効果に繋げるのがメインの使い方ではありますが、時には相手モンスターに使うこともあります

相手の攻撃力を下げて反射ダメージを狙いつつ剣闘獣効果を使用したり、相手モンスターをサンドバッグにしたり出来ます。

またダメージステップでも使用できます。タイミングが重要です。

「コズミック・サイクロン」は防御カードでは無く、こちらが安全攻めるための戦闘補助的な役割です

LP1000のコストが必要ですが、フィールドの魔法罠なら何でも「除外」というのが強みです。破壊耐性を持つカードでも除外には無力なので除去することが出来ます

このデッキは魔法罠の破壊手段をベストロウリィに委ねています。ですが前述した通り、剣闘獣は戦闘を行わないとそのリクルート効果を使えません

そこで安全に戦闘を行うために採用しています。こちらで相手のカードを除外し、ベストロで残りを破壊といったプレイングも可能です

また「ブラフ」としても優秀です

相手の魔法罠破壊をこのカードに選択させて、チェーンで相手のカード除外といったことが出来ます

 

●罠カード

こちらは戦闘サポートを多めにしてあります

「底なし落とし穴」は召喚・特殊召喚されたモンスターを裏側守備表示にし、更に表示形式の変更が出来なる効果を持っています

非常に強力です。ターゲットとしては相手のエースモンスターやフィールドにいると邪魔になるモンスターです。詰めの場合は相手の反撃となりうるカードも対象にします

「分断の壁」は相手の攻撃表示のモンスターの攻撃力を相手のモンスターの数×800ダウンさせる効果を持っています。強力な戦闘補助なので2枚採用。

最低でも800。最大で2400のダウンを見込めるので、相手が不用意にモンスターを並べた時に真価を発揮します

ただし、攻撃宣言時にしか使えないのがネックです。その前に破壊されたり、使えなくなったりすると無駄になります。伏せるタイミングが重要ですね

「攻撃の無敵化」は2つの効果を持ちます

対象にしたモンスターの戦闘・効果破壊をそのターン中守るorそのターン中の戦闘ダメージを0にするかのどちらかを使用できます

剣闘獣の効果上、前者の破壊耐性をメインに使用します。ダメージ0は緊急回避用です。

しかしこちらも「分断の壁」と同様に攻撃宣言時にしか使えません。その前に対策されてしまったらそこまでです。

「強化蘇生」は現在のデュエルリンクスでの数少ない墓地からの特殊召喚カードです

レベル4以下限定ですが、レベルを1つと攻撃力を100上げて墓地から特殊召喚する効果です。

蘇生からの奇襲や最後の追い込み,攻撃の緊急回避,後は後述するEXデッキの剣闘獣を召喚する時のサポートにもなります

 

●EXデッキ

剣闘獣融合体はカードに記されたモンスターをフィールドからデッキに戻すことで「融合」の魔法カード無しでも特殊召喚することが出来ます

●剣闘獣エセダリ(条件:剣闘獣×2)

お手軽2500アタッカーです。 ただしそれ以外の効果を持たないのが弱点です。どのカード効果にも無力なのであっさりやられることも…

●剣闘獣ネロキウス(条件:剣闘獣×3)

3体を必要とする大型モンスターです。攻撃力も高く、更に攻撃時に相手に魔法・罠・モンスター効果を使わせない効果を持っているので安全に攻めることが出来ます

おまけとして戦闘破壊耐性まで持っています。さらっと書いてあるので意外と忘れがちですw

フィニッシャーとして十分なパワーを持ってるので出せるときは狙っていきたいカードですね!

●剣闘獣ヘラクレイノス(条件:ラクエル+剣闘獣×2)

上記2体と違って召喚条件に縛りがあるので狙って出すのは難しいかもしれません

攻撃力は破格の3000!更に手札を1枚捨てることで魔法・罠を無効に出来る効果を持っています。同一チェーン上でも問題なく連発出来るので詰めにはバッチリです。

ただネロキウスと違ってモンスター効果には無力です。ここは使い分けが重要になってきます。

手札が少なく、相手が攻撃反応ばかりであると思ったらネロキウス

手札が十分にあり、相手が伏せばかりとなったらヘラクレイノスといった感じです 

フィールドに剣闘獣を3体集めるというのは非常に難しいです

そこで先述した「強化蘇生」が生きてきます。こちらで墓地から蘇生すればあと2体揃えるとどちらかを狙うことが出来ます。

少しばかり苦労が減るので、狙える状況ならば是非狙っていきたいですね!

 

◎デッキの戦略

1:剣闘獣を召喚する

2:防御カードで剣闘獣を守って、状況に応じた各種効果で制圧

3:ゴリ押し

 

以上です!!(←

 

融合剣闘獣を出せなければ1800~2100が最高攻撃力となります

これはあまりにも心もとない数値なのですが、ここで遊戯のスキルを活かします

自分ターン限定ですが最低100,最大で300のアップが見込めます

ラクエル(効果特殊召喚後)ならば最大2400となり、かの「真紅眼の黒竜」に届くパワーを得ます

ディカエリィならば1900の2回攻撃になったりと火力の底上げが期待できます

 他にも守備力の高いモンスターを攻撃する際の反射ダメージを抑えるといった使い方も出来るので役に立ちます

「たかが100、されど100」です。侮れません

 

◎デッキの弱点

攻撃主体のデッキならば全てに言えることなのですが…「攻撃出来ない状況」になると巻き返すのが厳しくなります。所謂「ロックデッキ」にはかなり苦戦します

特に剣闘獣は戦闘を行わないと効果を使用出来ないので尚更キツイです。

また基礎打点が低いので大型モンスターで攻めるデッキとも相性が悪いです

こちらは分断の壁等の戦闘補助でどうにかなる場合もありますが、次々出されるとジリ貧になり負けてしまいます

剣闘獣に戦闘をさせつつ戦線をこじ開けれることが出来れば勝利することも出来るので出会ったとしても諦めず最後まで戦ってみるといいかもです

 

 

 

これが今回僕が「KCカップ」において使用していた「剣闘獣」デッキとなります!

デッキ解説や考察等って難しいですね;;;;;

今後もこんな形でランク戦等で使用したデッキ(ガチ,ネタ問わず)を紹介出来たらなと思います!

 

それでは今回はこの辺で!

長文の閲覧お疲れ様でした! ノシ